6月議会の報告

6月の市議会が終わりました。

会派として、すべての議案に賛成の立場で投票しました。

その中でも、第84号議案「電子黒板の購入」について議論をしました。

この議案は、小中学校のICT(パソコンなどの機器)をもっと良くするものです。子どもたちの勉強がもっと深まり、先生たちの授業もより良くなります。この電子黒板には、カメラやスタンドもついています。最初の設定や修理の対応もセットになっています。学校で安心して使えるように、しっかり準備されています。

値段も、去年とくらべて1台あたり約35,000円安くなりました。入札もちゃんと行われており、無駄づかいはありません。使い方の練習や、サポート体制もあります。スムーズに学校で使えると考えます。よって賛成しました。

また、補正予算の中で「姉妹友好都市交流業務」について討論をしました。アメリカのニューポートビーチ市に、岡崎市の代表を送る計画です。今まではいろいろあって延期されていましたが、10月に行く予定です。

相手の市からも「市長に来てほしい」と強くお願いされているそうです。この交流は、今後の関係をもっと深めるチャンスだと思います。その意味で、この事業の大枠には賛成です。

ただし、岡崎市のお金のやりくりはとても厳しい状況です。今年の初めの予算でも、多くの市民や団体に影響が出ました。今回の事業は、全部で約915万円が使われます。その中で、飛行機代が2人で約237万円になっています。これは少し高いと思います。ちょっと難しい話になりますが、「予算を決めること」と「実際にお金を使うこと」は別です。

予算があっても、使うときにもっと安くできるなら、そうすべきです。前にも同じような交流事業がありました。そのときは、どの交通手段がいいかしっかり考えて決めました。市民の理解も得ることができました。

そういったこともあり、今回も、「出張にかかるお金の出し方を、もっと工夫してほしい」と意見を言いました。要するに「できるだけ安く行ってください」ということです。

この予算には賛成しました。でも、実際に使うときにはもっと工夫できると思います。

税金を使うことです。厳しい目で見ていくことが必要です。今後もそれを続けていきたいと思います。

次は9月議会です。

それまでにしっかりと準備をして、臨みたいと思います。

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事

PAGE TOP