【要望】H31年度会派予算要望
2018/11/16 13:30 活動アーカイブ
本日、チャレンジ岡崎・無所属の会として「平成31年度岡崎市予算編成と施策に関する要望書」を市長へ提出しました。
平成31年度の予算編成にあたっての重点要望
1 プラネタリウムのある子ども科学館の建設
2 義務教育費の増額
3 35人学級の推進
4 英語が話せる岡崎っ子の推進
5 第2子以降の保育料、給食費の無料化
6 子ども食堂への支援
7 65才以上の市民の皆さんに、名鉄「得々パス」への補助
8 子ども若者相談センターの設置
9 AIを活用した行政経営の効率化の推進
10 室内50メートルプールの早期建設
上記の重点要望を考慮されたうえ、平成31年度予算編成にあたり次に掲げる諸施策の実現を要望いたします。
◆①市民生活・地域社会の充実
(1)市民自治の実現
□持続可能な地縁組織の構築を目指した支援の推進
□NPO、市民団体と地縁組織による連携のさらなる強化
□公共建築、各種計画における市民参画の新しい手法の導入を促進
□景観の良いきれいなまちを目指し、草刈り・清掃ボランティアを支援
(2)市民生活の充実
□多様性のある社会にむけた施策の推進
□女性が望む生き方を達成できる施策の推進
(3)安全社会の構築
□自転車に係る事故防止の対策の強化
□高齢者の免許証自主返納の推進、インセンティブの強化
□オレオレ詐欺・自転車泥棒の対策強化
□犯罪被害者への支援強化
(4)防災体制の充実
□防災教育のさらなる支援
□市内の危険個所の把握、河川改修の進捗状況などの見える化
□土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)における住居の調整区域への移転許可
□福祉避難所の整備 □SNS、ネットを活用した防災情報発信のさらなる強化
◆②保健・医療・福祉の充実
(1)保健衛生の充実
□希望出生率と合計特殊出生率の乖離を埋める施策の推進(殊に、不妊治療に対する助成など)
□生活習慣病予防につながる歯科検診の強化
□長期引きこもり(5080問題)への支援
□発達障害の早期発見・療育に向け、5才児健診の実施検討
(2)地域医療の充実
□市民病院の収支基盤を安定させる取り組みの強化
□市民病院が「選ばれる病院」なるための評判の向上
□地域医療を支える民間医療機関への支援・補助制度の検討
□看護師等の医療従事者人材不足解消に向けての対策強化
(3)地域福祉の推進
□新総合計画にともなう「互助」の強化
□学区福祉委員会にたいする援助、機能強化の支援
□健康・体力づくりの輪を広げるため、各種体操・太極拳・ヨガなどの指導人材育成
(4)障がい者福祉の充実
□福祉に関わる事業者への支援を強化
□介護補助器具に係る助成の拡充
□障がい者歯科検診への助成金増額、センター診療への支援強化
□障がい者が親もとを離れても暮らせるよう、地域・企業の理解のもと、福祉的就労・放課後等デイサービス・障がい者同士の交流の場「ピア(仲間)カウンセリング」などを通じ、社会参加への支援強化
(5)高齢者福祉の充実
□地域包括ケアシステムの構築に向け、各主体との連携の強化、推進
□独居老人への配食・見守りサービスの充実のため、地域包括支援センターを機能強化
□福祉・介護サービス向上に向け、職員の処遇改善特にケアマネジャーの位置づけを強化
(6)児童福祉の充実
□延長保育、病児・病後児保育、一時預かり保育などの子育て支援事業の拡充
□社会的養護が必要な児童、重度の障害を持つ児童への支援の拡充
□0-2歳の乳児保育の拡充
□子育て世代包括支援センターの相談機能の強化・放課後児童育成事業の充実
◆③環境衛生都市の実現
(1)自然環境の保全と活用
□自然環境を活かした施設のさらなる活性化に向け、今以上の民の力の投入を推進
(2)良好な生活環境の確保
□林業の収益性を上げるため、木材市場の動向にあわせた森林経営計画を整備
(3)環境行動の実践
□原発ゼロ社会を目指し、徹底した省エネと、木質バイオマスなど再生可能エネルギーを導入
◆④経済の振興
(1)商工業の振興
□企業の移転・立地の土地確保のため、土地利用規制の緩和と工業団地の造成
□商工会議所・商工会やオカビズから中小企業へ情報提供の強化、売上増・起業の支援 □市内業者への委託業務の発注率の向上
□石材・神社仏閣・仏壇・ろうそく・花火など業際連携で、伝統工芸・あかり文化等を活性化するための支援 □高校生・大学生のインターンシップを通じた中小企業の人材確保
□GAFAの動向を調査し、その結果を市内企業へ情報提供
(2)農林漁業の振興
□生産緑地の2020年問題に関する早期の取組みを検討
□民間企業との連携や商品の企画開発を行う新たな組織の立ち上げなど、林業の生産性向上と体質強化及び林業者の生きがいや希望につながる取り組みの支援
□本格的な新規就農を目指す方に対する市の支援体制の更なる強化また、事業が継続できるような仕組みの検討(営農指導・組織化・施設リース等で初期投資を減らす)
(3)観光の振興
□オリパラに準じて改正される案内用図記号(ピクトグラム)の適用を推進
□岡崎の歴史・文化を、東京五輪にあわせ世界に発信・交流するための仕組み作り
□廃校を活用し、交流人口を増やす施策のさらなる推進
□全国家康公ネットワークや、蒲郡・西尾・幸田との連携【「中三河(なかみかわ)構想」と呼ぶ】で広域観光を推進
□中核都市にふさわしいホテルの誘致
◆⑤都市基盤・生活基盤の整備
(1)都市魅力の向上
□地域活性化のため公共における規制緩和の推進(道路占有許可など)
□JR岡崎駅周辺の公共用地の利活用の展開、そのための規制緩和を推進
□東岡崎駅とJR岡崎駅の心理的な距離感をなくす計画の策定を推進
□県道(高規格道路衣浦岡崎線など)のロードサイドの用途地域の変更を推進
□JR岡崎駅西口の再開発、東口と西口の連結を考慮した将来的な利活用の推進
□中岡崎・岡崎公園前を総合駅とした中核拠点構想の検討
□東部地域に商業施設誘致を推進、それに伴う観光・宿泊・地域の要望に応じた施設等の整備促進、また周辺道路の渋滞対策強化、東名高速本宿スマートIC設置の検討開始
(2)快適移動社会の実現
□自転車専用道路のさらなる整備
□都市計画道路の見直しなど、新しい時代にあった道路整備計画の推進
□渋滞の解消。特に羽根ガードをくぐる県道48号線(岡崎刈谷線)の拡幅
□公共交通空白地の解消を目指し、公共交通網及び地域が主体となった交通網の整備促進
(3)生活基盤の充実
□公園を利活用する仕組み作りの強化、推進
◆⑥教育・文化の振興
(1)学校教育の充実
□給食のアレルギー対応のさらなる強化
□子ども達が本に触れる機会を増加するための施策の推進
□教職員の待遇改善、教師の多忙化の解消、部活動指導員制度の導入(おかざきっ子展などの催しの各年実施等の検討を)
□ひきこもり、いじめ対策の更なる強化
□災害時避難所となっている小中学校のグランド、体育館にWIFIを設置 □ペット・学校飼育動物の終生飼育・動物福祉を学校などで啓発殺処分の減にもつなげる
(2)生涯学習・スポーツの推進
□学校設備などにおける夜間ナイターの市民利用の促進
□自然を生かした親子の遊び場の増。子どもと高齢者との交流推進
□ウォーキングやスケートボードのできる公園の整備への取組み
(3)文化の推進
□岡崎市立美術館の常設展の展開、学芸員のさらなる能力向上の支援
□インデペンデントキュレーターと協働する取り組みの推進
□NPO、企業等が積極的に事業を展開できる制度の構築
◆⑦自立した都市経営の実践
(1)効率的な行政経営の推進
□行政サービスに対する使用料・手数料などの利用者負担のあり方の見直し
□市発注業務の改善 (受注業者の賃金・資金繰りなどの安定化を図る)、岡崎版「公契約条例」の早期制定
□市HPのデザイン刷新
□メディアミクスによる情報発信の戦略構築