ごあいさつ
はじめまして。
岡崎市議会議員の小田たかゆきと申します。
2016年に32才で、はじめて岡崎市議会議員になり、4年の月日が経ようとしています。
その間、活動してきたこと、手がけてきたこと、そして、今後やっていきたいことを以下にしたためました。
ぜひご一読いただけると嬉しいです。
とはいえ、長い。
そこで、一言でいいます。
「新しい日常へ」
これを目指します。
どういうことでしょうか。
新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、わたしたちの生活は一変しました。それは検査体制の充実を含めた、医療保険体制の見直しを強いることとなりました。他方で、経済への影響は大変です。馴染みのお店が苦しんでいます。
岡崎市という単位であれば、財政の縮小が避けられません。いままで通りにはいかないはずです。まずはここを議員としてしっかりと調査、議決をしていく。そして、よいものはどんどん提案していく。
そのスピード感が必要です。
とはいえ、他方で、「新しい日常」は、いままで、そこかしこにあった新たな芽をおおきく開くチャンスでもあります。
例えば行政のデジタル化です。いまでも役所にいってあの煩雑な書類を書き、提出しなければなりません。それをデジタル化すれば、生産的な仕事にあてたり、美味しいものを食べたり、家族と過ごす時間にすることができます。
「新しい日常」。それは、町を利用して「遊ぶ」ことをすすめる機会でもあります。
いままでは、公共空間は管理の空間でした。あれもダメ、これもダメ、っと。
これからは、密を避けるために、なにより「楽しいから」、例えば河川沿いでキャンプをしたり、BBQが出来る空間にするべきです。公共空間は「利活用」もする空間になるでしょう。
また岡崎市には豊かな森林が額田にあります。そこでもっと遊べる場所をつくるのもいいはずです。
そして、そのあらたな公共空間は「稼ぐ行政」へと繋がるはずです。
これは誤解を与える表現ですが、なんでもかんでも公共サービスを有料にしようということではありません。しっかりと、最低限のサービスは賄う。その上で、稼ぐことができる領域をしっかりと定め、そこは受益者にご負担をお願いする。そういうこです。
これは、公共サービスの質を上げるはずです。それだけではなく、人口減少社会においてどう持続的な財政運営をおこなっていくかの試金石でもあります。
教育の分野でも「新しい日常」が求められています。
コロナ禍において止むを得ず少人数学級となってしまったさい、知り合いの教員は「しっかりと子どもたちと向き合うことができる」と、充実感に満ちた顔で報告してくれました。やはり少人数学級を目指すべきです。
また、岡崎市では、今年度中に全国でもトップクラスのスピード感ですべての小中学生にタブレット型端末が配布されます。
GIGAスクール構想がはじまるわけです。
これは国の政策とはいえ、これだけのスピード感をもって進んだのは、やはりいつ在宅になるかわからない環境下で、いかに教育をつづけるかをみなさんが必死になって考えたからです。
まとめます。
「新しい日常」は新型コロナウイルス感染症により世界中が対応しなければならない事態となりました。ここ岡崎市もおなじです。
それなりの規模の自治体として、医療保険体制のさらなる充実を目指します。加えて、痛んだ経済も出来る限りのことをしていかなければなりません。
その一方で、必要とされつつも、なかなか進まなかったことを加速度的に進めるチャンスです。デジタル化。公共空間の利活用。稼ぐ行政の仕組みづくり。現代的な教育システム、などです。
これらを実行していく、その旗印こそ、
「新しい日常へ」
です。
少しでも多くのことを実行できるよう、これからも微力ながら活動してまいります。
岡崎市議会議員
小田たかゆき
初当選から4年間(2016年~2020年)の主な実績
議会活動
一般質問に9回、代表質問に1回。計10回にわたる執行部とのやりとりで実現、提案してきました!!
1.子どもと若者の未来への政策
- 小中学校のエアコン設置に向け奮闘
無事に2018年度に全校で設置となり、本当によかったな~っと。設置に向けては、一般質問でも取り上げ、また事あるごとに情報発信をしてきました。
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- 「ひきこもり」の支援を徹底的に提案
100人に1人ともいわれる社会的ひきこもりの人たちの支援は「断らない窓口」を設置し、専門性よりも関係性を築く専門機関を設置することがなにより重要です!その設置に向け、何度も提案を繰り返してきました。
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- 学校図書館の充実を目指す司書配置へ向け活動
子ども達によりもっとも身近な図書館が学校図書館です。これからの時代の教育において重要なことのひとつに、本を読み、創造性を育むことがあります。それを手助けするのが学校司書です。その専属の配置を目指し活動をしてきました
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2.暮らしやすい岡崎を目指す政策
- 子育て世代に優しい鉄道、バスなどの公共交通!
公共交通は幼児を3人抱えて乗車すると、3人目以降は料金を加算されることになります。一人より二人。二人より三人。多くの子どもを希望する夫婦が気兼ねなく子どもを産めることができる。そんな社会の実現を、岡崎市を目指しまずはここから。そんな提案をしました。
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- 公園の充実はハードとソフトの両方が必要!
コロナ禍において注目されたのは近所の公園だったのではないでしょうか。3密にならず、のびのびと遊べる場所としての地域の庭は、日常だけではなく、アフターコロナを考えるうえでもとても重要な場所です。その公園の充実は、遊具や、芝生、水遊びなどのハードの整備と、「禁止事項」をなるべく少なくするための制度、ソフトの充実がこれからは必須です!ソフトの面の充実を目指し、質問をしたのがこちらでした。
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- DV等の被害から子どもたちを守るために
年々、DV被害が増加しているといわれています。DVから子どもたちを守る最前線のひとつに児童相談所があります。国は全国の中核市(岡崎市もです)のすべてに設置するかどうかをかつて検討したことがありましたが、さまざま事情があり見送ら れた経緯があります。そこで、岡崎市に設置の必要性があるのかどうか。それについて質したものです。結論は岡崎市には設置しなくても十分現行の体制でカバーできるというものでしたが、これからも引き続き問題意識をもっていきたいと思います。
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3.持続可能な行政となる政策
- 市有財産の有効活用を提案。180万円/年を生み出す!
岡崎市が所有する土地のひとつに市営住宅があります。そこにはひとつも「自動販売機」がありませんでした。そこで、土地の有効活用として設置を提案。災害時無償提供機能付きの自動販売機の設置とすることで、いざというときには地域住民のためになるものです。これは8台で約180万円/年の使用料を得ることになりました!
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- JR岡崎駅の自由通路にコインロッカー設置を予算化
店員の方の一声が市を動かす。それがJR岡崎駅のコインロッカー設置でした。JR岡崎駅のコインロッカーは採算があわずながらく撤去されていました。「よく駅の利用者に聞かれるんだけど、つけれないの?」その一声が設置検討へと市を動かすことに。
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- 「ふるさと納税」競争における人気Youtuberを利用した返礼品を提案
「ふるさと納税」で残念ながら負け続けている岡崎市。H30年度は約5億円。R元年度は約7億円が市外へ流出しています。やはり人気の返礼品をつくること。またふるさと納税を利用した産業振興をしていくことが必要です。そこで岡崎市出身の人気Youtuberとのコラボできる商品やレッドサラマンダーの試乗チケットなどを提案しました。
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政治活動
身近な政治の実現
- 情報発信に徹底的にこだわることで市民に身近な政治を目指し4年間活動してきました!!
さまざまな役職を議会で経験
- 2017.11~2018.10 チャレンジ岡崎・無所属の会の会派会長
- 2019.11~2020.10 議会広報委員会委員長
そして、次の4年で取り組むこと
1期目の活動でやり残したことはもちろん、目標や夢を持ちつつ次の活動を目指します!!
- 全天候型の公園の設置推進。南公園や身近な公園の充実。
- BBQができる場所へ全天候型の公園の設置
- 稼ぐ行政の仕組みづくり
- 学校図書館の充実
その他「チャレンジ岡崎マニフェスト2020」として50を超える政策の実現を目指しています。
詳しくはこちら→マニフェスト原案.pdf
プロフィール
1984年4月に岡崎市柱町に生まれる。36歳。妻と息子(4才と2才)の4人家族。岡崎小学校→岡崎南中学校→岡崎北高校卒業。学生時代はサッカーに夢中な日々を過ごし、卒業後はイギリスにわたりコーチングライセンスを取得。帰国後、関西学院大学にて都市計画・災害対策を学ぶ。卒業後、京都のNPO法人で専門性を活かした職務に従事。その後、2012年に岡崎で政治を一から学ぶために3年間、愛知県議会議員の秘書として延べ40,000軒を訪問。2016年、岡崎市議会議員に32才で立候補し初当選。現職最年少議員に。1期目(2016年~2020年)は会派代表や議会広報委員会委員長の任務を経験。若い視点を生かし、一般質問では、小中学校へのエアコン設置、第三子の支援、学校図書館の充実などを取り上げている。