岡崎市議会議員 小田たかゆき オフィシャルHP

【討論】6月議会

2017/06/23 00:00 議会報告

概略(定例会H29年06月23日−11号):

平成29年6月議会の本会議最終日に行われる討論に登壇しました。本会に上程された議案について会派として全議案賛成の立場から討論をいたしました。東岡崎周辺のペデストリアンデッキの請負契約、また選挙管理委員会費でイオンモールにおける期日前投票所の補正予算が組まれました。

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H29.06議案概要.pdf

◆12番(小田高之)

議長のお許しをいただきましたので、6月定例会に上程されました全議案に対し、賛成の立場から会派を代表して討論を行います。 

まず、第56号議案「工事請負の契約について(東岡崎駅ペデストリアンデッキ築造工事(その1))」についてであります。

本議案は、東岡崎駅周辺地区整備の一環として行われる築造工事の請負契約を行うものであります。東岡崎駅周辺の渋滞緩和のためには、歩行者と車の分離が必要なことであり、また歩車分離により忙しい通勤、通学時間でも歩行者が安全に通行できるようになると考えます。つまり駅前という立地の性質上、車、バス、自転車や歩行者など錯綜する主体の動線を計画することは重要であり、ペデストリアンデッキがそれを円滑にするようにくみすることを期待いたします。

次に、第57号議案、第58号議案「財産の無償貸付け及び減額貸付けについて」であります。 本議案は、東岡崎駅北東街区複合施設株式会社に対し市有地などを事業用借地として貸し付けるものであります。この事業により東岡崎駅周辺の遊休不動産の活用が推進されることや、地価の不動産価値が上がることへ大いに期待を寄せているところでございます。しかしながら、1平米当たりの貸付料が275円、駐輪場部分にあっては1平米当たり137円と、同地域の相場を鑑みますと少額であることは、若干の危惧を覚えるところでございます。 また、貸し付け期間が50年にわたり行われることを考えますと、その間、社会情勢が大幅に変化することも推察をされます。長期にわたる事業でありますので、今後は今以上に事業者と有効な関係を築いていただきまして、本事業を推進していただけるようにお願いをしておきます。

続いて、第61号議案から第64号議案「物品の取得について」であります。 本議案は、消防車を初めとした人命にかかわる物品の取得のための費用であります。このたび取得された更新車両の操作は、従来に比較して新しい方式を備えているため、なれるまでには多くの時間を必要とすることも推察をされます。多くの人に教育実習の機会を与え、スムーズな活動が担えるようお願いをしておきます。

次に、第65号議案「物品の取得について(消防指令システム)」についてでございます。 本議案は、本市と幸田町の消防指令業務の共同運用を実施するために必要な情報システムの整備費用です。現在、全出動に対し8分で到着できる、いわゆる8分体制の完全実施に向け取り組まれていると聞いております。その目標に向け、市内全域、また幸田町とより密な指令システムを構築していくとのことであります。年々、高度化される設備や装備の操作方法ですが、ぜひとも操作方法の教育に今以上の万全を期していただき、消防の責務に尽力されることを望みます。

続いて、第66号議案「物品の取得について(机・椅子)」についてでございます。 本議案は、岡崎市産材を利用した小学校の机・椅子を入札により決定した業者から購入するものであると理解しております。指名業者の参加基準を見直していただき、本年度は、市内販売業者を含めた7者による指名競争入札を実施し、事業者の入札の参加機会をふやしたことは評価できるところでございます。ただ、4,450組の椅子・机を新しく購入することにより、同数もそれらが使用されなくなることになります。委員会では、再利用しているとの答弁がございましたが、無用な廃棄がないよう引き続き努力をしていただけるようお願いをしておきます。

最後に、第70号議案「平成29年度岡崎市一般会計補正予算(第1号)」について、款を追って申し上げます。

まず、2款1項11目企画費についてでございます。これは、国の事業に採択されたことにより、新たにお試しサテライトオフィスモデル事業へ取り組むための増額補正であります。IT関連の産業やデザインをなりわいとする方などは、オフィスを構える場所の選好が変化してきていることは、たびたび見聞することでございます。そのような流れの中、サテライトオフィスを自然豊かな額田地区と、そして小規模事業者を誘致しようとする康生地区で実験的に試みることは、大変評価できるものでございます。ぜひ、当事業を成功させ、岡崎市内で多様なオフィス環境が民間からも生まれてくることで新規にビジネスを展開する方が、どんどんと集まってくることを期待いたします。

次に、2款5項1目選挙管理委員会費についてでございます。これは、イオンモール岡崎において、期日前投票所を設置するに際し、まずはネットワーク回線を整備する目的での増額補正だと理解しております。当施設は、岡崎一の集客力を誇る商業施設であり、また押しなべて投票率が低い層である若年層が頻繁に利用するショッピングモールでもございます。そのような場所に投票機会を増加することが期待される期日前投票所が設置されることは、大変有意義な試みでございます。また、委員会での質疑もございましたが、トラブルの発生や不正に対し、事前に対策を考慮していくとのことでございました。今後は、新たな選挙法の改正を受け、平成31年の統一地方選挙から市議会議員候補者のビラの配布が解禁となるなどの変化もございます。ぜひその点も考慮に入れていただきながら、安全安心を第一に事に当たっていただけるよう意見を付しておきます。

7款1項6目、家康公観光振興基金積立金についてでございます。寄附金は、当初の本市の予想を大きく上回る状況であると理解をしております。市民の皆様の期待の大きさもさることながら、本市の取り組みが認められているあかしだと感じております。まだまだ寄附金を提供したいとの思いがあると思いますので、よりよい像にしていっていただければと思います。

10款6項1目社会体育費についてでございます。本議案は、岡崎市市民駅伝競走大会へのスポーツ振興くじ助成金が見込みを下回ったことによる財源更正でございます。市民駅伝は、委託料や需用費など多くの費用がかかっている事業です。一方で駅伝を含めたスポーツイベントは、現在、全国各地でさまざまな主体を取り込みながら運営していく手法が開発、実践をされております。ぜひ、先進事例を参考にしていただきながら新たな運営方法の検討をお願いしておきます。

以上を申し上げまして、全議案賛成の討論といたします。御清聴ありがとうございました。

(12番 小田高之 降壇)